News & Blogコラム

似て非なるもの

こんばんは。所長の村井です。

 

めっきり夜が涼しくなり、寝苦しい夜から解放されたにも関わらず寝付けず深夜にこのブログを書いております。

 

いよいよ消費税増税まであと3日!となりました。

 

テレビでも雑誌でも、軽減税率に関する話題を毎日のように見ています。

 

ホントややこしいですよね。

弊社顧問先でも一部の企業において売上に軽減税率が絡むのですが、正直きちんと対応できるかが不安なところです。

 

現場での対応もそうなのですが、帳簿作成時にも注意が必要です。

 

現在の消費税率は8%。

10月以降、軽減税率が適用される物品も8%。

でもこれ、微妙に違うんですよね。。。

 

実は現在の消費税8%のうち、国に納入される”消費税”は6.3%で、地方に納入される”地方消費税”は1.7%となっています。

 

しかし軽減税率の8%のうち、国に納入される”消費税”は6.24%で、地方に納入される”地方消費税”は1.76%となっています。

 

だから税金を計算する際も一緒にすることができず、別で集計しないといけません。

会計ソフトに入力する際は、今までの8%と軽減税率の8%は異なる区分になっていますからどうぞご注意のほど。

また、経費に軽減税率が含まれている場合、10%部分とは別で入力(記帳)しなければなりません。

むむむ・・・しかし面倒くさいことこの上なし。。。

確認する側の我々も今まで以上に時間を要してしまうことになりそうです。

 

 

そもそも消費税5%時代は、国に納入される”消費税”は4%で、地方に納入される”地方消費税”は1%と4:1でシンプルでした。

 

ですが消費税率が上がるたびに、少しずつ税収を国→地方に動かしていった結果が今のややこしい税率を作り出しています。

 

税制とはもっとシンプルであるべきと常々思っているのですが、この消費税はじめ、所得税、法人税、すべては複雑化傾向にあります。

 

取引形態の多様化や社会環境の変化に対応するためにある程度は許容されるべきかもしれませんし、我々が仕事できるのも税制が複雑なおかげといっても過言ではありませんが、国民が納得し、何より理解できる税制であってほしいと願うばかりです。